ARAN
CHINO-3 RF ¥18,000- (tax in ¥19,800-)
#ベージュ
定休日明け、本日も前回に引き続きARANの作品のご紹介です。
前回のF.CARGO PT も早速ご好評頂きありがとうございます。
ARANよりアメリカ軍の1940年代~1950年代の米軍チノパンをベースに
製作されたCHINO-3 RF(レギュラーフィット)が入荷しました。
1940年代~1950年代の米軍チノは太めのシルエットですが
シルエットを少し細めに微調整し、本来はボタンフライのところ
こちらのCHINO-3 RFは60年代以降に採用された
ジッパーフライに変更し使い勝手が良い仕様となっております。
細かいディティール等は40~50年代の仕様を忠実に再現しており、
ARANの拘りが感じ取れる作品です。
しっかり打ち込まれたウエストポイント(通称ウエポン素材)を使用し、
細過ぎず、太過ぎず、程よくいい塩梅に計算されたシルエットは
ミリタリーの雰囲気はそのままに、カジュアルからジャケット等にも合わせられる
ミリタリーの雰囲気はそのままに、カジュアルからジャケット等にも合わせられる
大人なチノパンツに仕上がっております。
- 余談ですが カーキ色について -
多くの方はくすんだグリーン系の色を思い浮かべると思いますが
本来はチノパンのベージュ系の色(少し暗めのベージュ)がカーキとなるのですが
日本ではグリーン、オリーブ系の色目をカーキという事が多いです。
このような認識をしているのは実は日本だけのようで
海外では日本でいうカーキは「オリーブ・ドラブ」、
日本でいうベージュが「カーキ」と、
区別されています。
由来となる昔話(1800年代後半あたりの)ですが、インドに駐留していたイギリス軍は、
その当時履いていた白色のズボンが敵から目立ってしまうという欠点があり、
戦闘には不向きなユニフォームでした。
まだ今のようにコットンを染める技術が発達していない時代でした。
そこで機転を利かせたのが、当時の連隊長であったハリー・ラムズデン卿。
彼は白の軍服を、カレー粉、コーヒー、桑の実を混ぜた汁を使い、
インドの土地の色そっくりな色に染め上げたのです。そしてこの時できた色がカーキ色。
「カーキ(Khaki)」というのはヒンドゥー語で
「土埃」「土色」という意味。”インドの土の色に染まったパンツ”は、
まさに戦闘のカモフラージュにぴったりなものでした。
ウエストベルトは一体型で、細めのベルトループも40年代の特徴
50年代以降は少し太めのベルトループに変更
懐中時計を入れるウォッチポケットのディティールも40年代の仕様
サイドシームのダブル(巻縫い)も40年代仕様
50年代以降は脇割りに変更されます
ヒップポケットも両玉縁仕様
175㎝ サイズ3着用
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