2022/11/26

another 20th century


another 20th century
San Francisco - shorten  ¥22,000- (tax in ¥24,200-)
#ブラック

-ANOTHER 20TH CENTURY-
20世紀という時代が終わってもう十数年、
人類にとっては激動の世紀(じだい)だったと言える。
文明の上でも大きな躍進を遂げ、人類は月にまで到着した。
今ここにある「ファッション」というもののほとんどがそこから生まれたといっても
過言じゃない。その計り知れないパワーをそのままにレプリカでもない、
ヴィンテージでもない、もう一つの20世紀を想像して洋服をつくろうと思う。

アナザートゥエンティースセンチュリー

60年代半ば、マサチューセッツ州スプリングフィールドの片田舎で廃墟と化した
工場跡地から 大量の作業着が見つかります。
そこは40年代に軍用車の整備工場として使用されていた場所で、 
当時ユニフォームとして軍から支給されたメカニック用のつなぎ服でした。 
そのことを耳にしたヘイトアシュベリーの学生らが、
サンフランシスコにその作業着を持ち帰ります。 
大量の作業着は、共同生活をしていた仲間たちによって一つ一つ解体され、
ジャケットやコート にリメイクが施されました。
背中には大きく「San Francisco」の刺繍とスローガン
「反戦、自由、平和」のペイント。 
そんな意志をまとうファッションが新たな概念として
定着していくきっかけともなりました。 
ビートニクスを支持してきた彼らが、まさにヒッピームーブメントへと向かう時でした。

架空のストーリーから世に送り出される作品は実用的な面と、
デザイン面とが上手く調和し、現代においても新たな作品として登場しています。

ミリタリー・ワーク等の沢山の要素が混じり合った
アナザートゥエンティースセンチュリーらしさが全面に出た一着です。
San Franciscoショート丈ジャケットのご紹介です。

軍物のつなぎをリメイクしたコートのリリースからこのジャケットは誕生しました。
そのコートをショート丈にアレンジしたような一着で、
採用した素材は色の濃い部分が高密度のコットンウエポンファブリックで
上品な光沢があります。切り替えで使用しているファブリックははバックサテン地となり、
硫化染の特性上、経年変化も同時に楽しめる作品です。
少しゆとりあるシルエット設定になっていますので、
上まで閉めても無理なく着ることができます。
フロント内側に付いた風よけが特徴でもあります、
開けて着用した際には、その風よけパーツも良いアクセントになります。

カバーオールというよりはデニムジャケットのように気軽に
羽織れるようでデザインされた一着です。

























175㎝ サイズ3着用
















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