2020/03/30

WORKERS


WORKERS
802 Zipper SLIM TAPERED-デニムパンツ
¥19,000-(tax excluded)

WORKERSより、802スリムテーパードのジッパーフライモデルが入荷しました。

以前から作りたかったジッパーフライのジーンズ。
でも作るのをずっと悩んでいました。
理由は一つ。ボタンフライより コストがかかるため。

生地に防縮加工をかける、これだけで加工賃 + 生地が 1 割近く縮むので、
その分生地単価も上がります。フロントもボタンより高価なファスナー。
悩みに悩んだのですが、最後に TCB の井上君から
「でも WORKERS のトラッド・アイビー的なスタイルには防縮かかって
細身のブルージーンズって合いますよね」の一言。
こうやってたまに良いこと言うから彼は憎めないのです。

そんな TCB さんの精神的ご支援?あって作ったジッパーフライ。
形はやはり、802型。腰回りはゆとりがある、膝も窮屈ではない、
でも裾はすっきり細身。802Zにだけはピスネームもつけてみました。
ジッパーをつけるには、生地を防縮 しないと
ジッパーの収縮・生地の収縮が合わない。ジッパーが波打ってしまう。
そこで防縮加工になるのですがここも悩ましいのが
「防縮・ねじれ防止・毛焼き」これらの工程をすべてやるのか、
はたまたどれか外すか。悩んで、今回は防縮のみ。
ねじれはある程度自然に出て、脇のミミのアタリが少し前に出てきてほしい。
毛焼きもしないで、米綿100で作った糸の風合い、
色が徐々に落ちつつまずは毛羽が立つ。
それから、毛羽がさらに落ちて行ってもう一段風合いの変化が楽 しめます。
コーディネート、TCBさんおすすめの通り、トラッド的が定番。
細身のジーンズにボタンダウンシャツ。プルオーバーのボタンダウンも。
その上にブレザーを着れば、チノとは一味違う、
ラフなアメトラスタイルです。
(ブランド資料抜粋) 
 

 生地は防縮加工が入ってますので最初からある程度縮んでいるので
ファスナーをつけてもうねりません。

一口に「防縮加工」と言っても
・縮みを止める
・ねじれを止める
・表面の毛を焼く

と工程があるなか、今回は「縮みを止める」だけにしていますので
ジーンズのもつねじれたり履き込んで毛羽が落ちていく雰囲気は残ってますので
履き込んだ際のねじれ、色落ちはしっかりと楽しめます。



 写真では見えませんがコインポケット裏にも耳付きの生地を使ってます



フロントのジップは
 カムロックのグリッパージッパーを採用
ヴィンテージの雰囲気をより忠実に再現









 175cm がサイズ32インチを着用しています。








 161cm がサイズ29インチを着用しています。



 
オンラインショップはこちらから
 

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